7月20日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第17回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは3回表、野村勇選手が9号ソロを放ち先制。さらに、ダウンズ選手の犠飛、近藤健介選手と山川穂高選手の連続適時打でこの回一挙4得点を奪う。先発・東浜巨投手は直後の3回裏に、渡部聖弥選手の犠飛とネビン選手の適時打で2点を失い降板したが、2死1塁で後を受けた尾形崇斗投手がここを無失点に抑えた。
4回表には谷川原健太選手の1号ソロが生まれ、5対2とリードを広げる。5回裏2死1塁から登板した4番手・津森宥紀投手が、ネビン選手に適時打を浴びたものの、6回表には周東佑京選手が2号2ランを放ち、再び4点差に突き放した。
7対3となってからは、大山凌投手、藤井皓哉投手、松本裕樹投手、杉山一樹投手が無安打無失点でつなぎ試合終了。3本塁打が飛び出すなど、計11安打7得点で5連勝を飾った福岡ソフトバンク。周東選手が一発を含む2安打、牧原大成選手は3安打を放った。また、1.1回を1安打無失点に抑えた尾形投手が今季初勝利を挙げている。
一方の埼玉西武は、先発・武内夏暉投手が5回8安打2四球5失点と崩れた。打線では、ネビン選手は2打席連続適時打を含む3安打を記録したが、6回以降走者を出せず。計8安打3得点と及ばなかった。
123456789 計
ソ 004102000 7
西 002010000 3
ソ 東浜巨-○尾形崇斗-大江竜聖-津森宥紀-大山凌-藤井皓哉-松本裕樹-杉山一樹
西 ●武内夏暉-田村伊知郎-中村祐太
計3本塁打が生まれた鷹が5連勝! 周東佑京は2ラン含む2安打
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2025.7.20(日) 19:49
