【ファーム】平良竜哉が逆転打! 東北楽天が点の取り合いを制す

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2025.7.13(日) 15:54

東北楽天ゴールデンイーグルス・平良竜哉選手©パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・平良竜哉選手©パーソル パ・リーグTV

 7月13日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天17回戦は、5対4で東北楽天が勝利した。

 東北楽天の先発・王彦程投手は初回、石川慎吾選手の安打で無死1塁から、中村奨吾選手の1号2ランで先制を許す。しかし、以降3イニングは毎回走者を出しながらも、要所を締める投球で得点を与えない。

 打線は4回表、武藤敦貴選手の安打や敵失策などで無死満塁から、併殺の間に1点を返す。なおも2死3塁から、フランコ選手に適時打が生まれ、試合を振り出しに戻した。5回裏、中村奨選手の犠飛で勝ち越されるも、直後の6回表に島内宏明選手の適時二塁打で再び同点とする。

 王投手は6回裏、3四死球で無死満塁から、アセベド選手の適時打で1点を失ったところで降板。それでも7回表、水上桂選手、武藤選手、平良竜哉選手の3連打で2点を奪い逆転、1点リードで試合は終盤へ向かう。7回裏は林優樹投手、8回裏は江原雅裕投手が、それぞれ得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜けると、最終9回裏は津留崎大成投手がわずか8球で試合を締めた。

 勝利した東北楽天は、王投手が6回途中108球6安打5四死球3奪三振4失点と苦しんだが、リリーフ4投手が無失点リレー。打線は武藤選手が2安打をマークしている。一方、敗れた千葉ロッテは、先発・菊地吏玖投手が5回74球3安打2四球1奪三振2失点(自責点0)の内容。打線は8安打4得点も、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
楽 000201200 5
ロ 200011000 4

楽 王彦程-○中込陽翔-林優樹-江原雅裕-S津留崎大成
ロ 菊地吏玖-●森遼大朗-西村天裕

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