高橋光成が7回1失点で2カ月ぶり白星 渡部聖弥は逆転2ラン含む3安打

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2025.7.10(木) 21:13

左から高橋光成投手、仲三河優太選手、渡部聖弥選手 ©パーソル パ・リーグTV
左から高橋光成投手、仲三河優太選手、渡部聖弥選手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月10日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第12回戦は、5対1で埼玉西武が勝利した。

 先発・高橋光成投手は序盤からテンポの良いピッチングで5回まで無安打2四球の内容。一方の打線は初回に2死1、2塁の好機を逃すと、その後も毎回安打を出しながら本塁が遠い展開が続く。試合は0対0のまま、前半戦を終えた。

 6回表、高橋光成投手は鈴木大地選手にこの試合初安打となる三塁打を浴びると、続く黒川史陽選手の適時打で1点を先制される。しかし直後の6回裏、2死1塁から渡部聖弥選手に6号2ランが飛び出し逆転。さらに7回裏には長谷川信哉選手の適時二塁打で2点を加え、スコアは4対1に。

 高橋光成投手は7回113球3安打2四球7奪三振1失点で降板。8回表を甲斐野央投手がつなぐと、8回裏に代打で一軍初出場・仲三河優太選手のプロ初安打となる適時打で1点を追加した。9回表は平良海馬投手が締めて5対1で試合終了。埼玉西武は連敗4でストップ、高橋光成投手が5月7日以来の今季3勝目を挙げた。

 敗れた東北楽天は、岸孝之投手が7回途中9安打4失点と粘り切れなかった。打っては鈴木大地選手が先制のきっかけとなる三塁打含む2安打をマークしている。

  123456789 計
楽 000001000 1
西 00000221X 5

楽 ●岸孝之-加治屋蓮-藤平尚真-中込陽翔
西 ○高橋光成-甲斐野央-平良海馬

文・丹羽海凪

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