8月23日、ほっともっとフィールド神戸で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク24回戦は、2対0でオリックスが勝利。引き分けを挟んで4連勝とした。

　オリックスは初回、1死から福田周平選手が二塁打を放ち、2死から4番・オリバレス選手の1号2ランで先制に成功。先発の山下舜平大投手は、2回表に3四球で満塁のピンチを招くなど、制球に課題は残ったが、5回91球無安打5四球5奪三振無失点と好投した。

　6回表は博志投手が登板も、安打と失策で無死1、3塁とされ、後続を三振に打ち取ったところで降板。後を受けた山田修義投手は、2者凡退でしのいだ。7回表は権田琉成投手が2死1、2塁、8回表は井口和朋投手が1死3塁のピンチを無失点で切り抜け、9回表は山崎颯一郎投手が締め、2対0で試合終了。

　勝利したオリックスは、先発の山下投手が今季初勝利、福田選手は2安打をマークした。敗れた福岡ソフトバンクは、先発の東浜巨投手が7回97球4安打無四死球7奪三振2失点と好投。一方の打線は、2安打8四死球も得点を挙げられなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ０００００００００ ０
オ ２０００００００Ｘ ２

ソ ●東浜巨-大野稼頭央
オ ○山下舜平大-博志-山田修義-権田琉成-井口和朋-S山崎颯一郎

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