7月26日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第13回戦は、11対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・有原航平投手は初回、先頭打者に安打を許すも海野隆司選手の盗塁阻止もあり、3人で終える。2回表も3者凡退に抑えたが、3回表に3安打で2死満塁のピンチを招き、太田椋選手の適時打で2失点。それでも立て直し、4回表と5回表は3者凡退とした。
打線は6回裏、先頭・佐藤直樹選手の3号ソロで1点を返す。さらに1死から近藤健介選手の安打と山川穂高選手の四球で1、2塁とし、柳町達選手の適時打と敵失で逆転に成功。なおも1死3塁から野村勇選手の適時打でスコアは4対2に。
有原投手は7回108球5安打2四球8奪三振2失点で降板。8回表は松本裕樹投手が先頭・中川圭太選手の8号ソロで1点差に詰め寄られるも、リードは守る。すると8回裏、牧原大成選手、周東佑京選手、川瀬晃選手の適時打、山川選手の15号3ランで7点を加え、スコアは11対3に。
9回表はヘルナンデス投手が3者連続三振で締め、試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは先発の有原投手が好投で8勝目を挙げた。打線は周東選手が適時打を含む3安打を記録するなど、計14安打11得点をマーク。
一方敗れたオリックスは4連敗。先発・田嶋大樹投手が5.1回92球5安打3四球2奪三振4失点(自責点2)と粘り切れず。中川選手の本塁打で1点差に迫るも、直後の4番手・本田圭佑投手が崩れた。
123456789 計
オ 002000010 3
ソ 00000407X 11
オ ●田嶋大樹-才木海翔-山崎颯一郎-本田圭佑
ソ ○有原航平-松本裕樹-ヘルナンデス
文・丹羽里歩子
有原航平が7回2失点で8勝目 11得点で福岡ソフトバンクが勝利
パ・リーグ インサイト
2025.7.26(土) 21:47
