8月26日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイータン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武13回戦は、7対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回、齋藤大翔選手と平沢大河選手の連打で無死2、3塁とし、内野ゴロの間に1点を先制。なおも1死3塁から、暴投の間に1点を追加すると、続く2回表は、2死3塁から、齋藤選手の適時打などで2点を加える。さらに5回表には、2死から4者連続四球で1点を奪い、リードを広げた。
先発・杉山遙希投手は、3回裏まで無失点投球。4回裏、マルティネス選手の6号ソロで1点を失うと、6回裏には、再びマルティネス選手の7号2ランを被弾も、リードは譲らず、6回77球5安打無四死球6奪三振3失点(自責点2)でマウンドを降りた。
暴投の間に1点を加え、3点リードで迎えた7回裏は、宮澤太成投手が3人で退ける。続く8回裏は平井克典投手が1点を失ったが、直後の9回表、押し出し四球で1点を追加。最終9回裏は水上由伸投手が無死1、2塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、7対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は、杉山投手が今季3勝目をマーク。打線は、齋藤選手が3安打、平沢選手が2安打をマークしている。一方、敗れた北海道日本ハムは、先発・浅利太門投手が5回途中97球4安打6四球4奪三振5失点(自責点4)と振るわず。打線も、好機を生かしきれなかった。
123456789 計
西 220010101 7
日 000102010 4
西 ○杉山遙希-宮澤太成-平井克典-S水上由伸
日 ●浅利太門-中山晶量-川勝空人-石川直也
【ファーム】杉山遙希が6回3失点(自責点2)で3勝目 埼玉西武が勝利
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2025.8.26(火) 16:28
