8月11日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第19回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利。カード3連勝で2位・北海道日本ハムとのゲーム差を4に広げた。
先発の大関友久投手は初回、2死から万波中正選手の18号ソロで先制を許す。しかし、以降は崩れることなく6回まで相手打線を4安打1失点に抑える。打線はその間、3回裏に近藤健介選手の適時二塁打で同点に追い付き、続く4回裏には1死満塁から牧原大成選手の適時打で勝ち越しに成功した。
継投に入った7回表を藤井皓哉投手がつなぐと、7回裏には代打・中村晃選手の適時打が生まれ、3対1に。8回表は松本裕樹投手、9回表は杉山一樹投手が締めて試合終了。福岡ソフトバンクは、大関投手が6回89球4安打無四死球1失点で10勝目。打っては近藤選手が2試合連続打点、牧原大選手は勝ち越し打含む2安打をマークした。
北海道日本ハムは、先発・孫易磊投手が3.1回5安打2失点の内容。逆転を許しながら最少失点で投手陣はしのいだものの、打線が初回のソロ本塁打のみで援護できず、4連敗となった。
123456789 計
日 100000000 1
ソ 00110010X 3
日 ●孫易磊-上原健太-齋藤友貴哉-玉井大翔-金村尚真
ソ ○大関友久-藤井皓哉-松本裕樹-S杉山一樹
文・丹羽海凪
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2025.8.11(月) 17:15
