8月2日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武11回戦は、5対4で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、宮崎一樹選手の四球、今川優馬選手の安打で1死1、2塁から、4番・有薗直輝選手の適時打で1点を先制。3回裏には今川選手に1号2ランが生まれ、序盤に3点を先行した。

　先発の中山晶量投手は、3回まで走者を背負いながらも、要所を締めて無失点に。4回表、5回表は3者凡退で終え、5回73球2安打2四球1奪三振無失点でマウンドを降りた。6回表は堀瑞輝投手が登板。2三振を奪うなど、3者凡退に打ち取った。

　しかし7回表、石川直也投手がガルシア選手に2号同点3ランを被弾。8回表には池田隆英投手が自らの悪送球と2四球で2死満塁から、押し出し四球で勝ち越し点を献上した。打線は直後の8回裏、有薗選手の安打、吉田賢吾選手の二塁打で1死2、3塁とし、代打・梅林優貴選手の犠飛で同点に追い付くと、続く山口アタル選手の適時打で5対4と勝ち越しに成功。

　9回表は杉浦稔大投手が3者凡退で締め、試合終了。有薗選手が3安打1打点、今川選手が2安打2打点をマークした。敗れた埼玉西武は、先発の菅井信也投手が3回54球5安打2四球2奪三振3失点の内容。リリーフ陣は7回まで無失点でつないだが、佐藤隼輔投手が誤算だった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００００００３１０ ４
日 １０２００００２Ｘ ５

西 平沼翔太-宮澤太成-平井克典-三浦大輝-●佐藤隼輔
日 中山晶量-堀瑞輝-石川直也-○池田隆英-S杉浦稔大

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