【ソフトバンク】約4か月ぶり4連敗 大関友久は満塁被弾など今季最悪6失点 2位日本ハムとゲーム差なし

スポーツ報知

2025.8.27(水) 05:00

5回1死満塁、ボイトに左中間への本塁打を浴びた大関友久(右) (カメラ・越川 亙) 

◆パ・リーグ 楽天10―3ソフトバンク(26日・弘前)

 ソフトバンクが約4か月ぶりの4連敗を喫した。今季2度目の2ケタ失点で、4月26日から5月1日の5連敗以来。大関が「苦しい展開にしてしまい、悔しい」と天を仰いだ。5回に今宮の失策で先頭打者を塁に出すと、一気に崩壊。1死二、三塁から中島のスクイズで勝ち越しを許すと、処理した自身の失策でピンチを広げ、ボイトに満塁弾を浴びた。

 この回で降板。自責点は1ながら、今季ワーストの6失点で5月10日以来の4敗目だ。13試合ぶりの黒星で、連勝は9でストップ。小久保監督は「あそこ(5回)で勝負あり」と苦笑いした。2位・日本ハムとのゲーム差なしは、6日以来となった。

 日本ハム戦の3連敗から中1日。これまで直接対決を意識した先発ローテを組んできたが、今後は「いい投手から。一戦必勝」と宣言。仕切り直しにふさわしい投手を送ったが、思わぬ展開になった。それでも指揮官は、中村の通算1500安打に話題を変えて笑顔。「踏ん張りどころだけど残り29試合。悔いの残らない戦いを続けるだけ」と暗い顔はなかった。(安藤 理)

関連ニュース

【スコアボード】楽天―ソフトバンク
【ソフトバンク】2ケタ失点で約4か月ぶり4連敗 大関友久は失策から崩れ今季最悪6失点、連勝9でストップ
【楽天】岸孝之が通算170勝 ボイトが勝利引き寄せる7号満塁弾
【ソフトバンク】中村晃が史上139人目の通算1500安打 豪快な本塁打で節目に到達
【ソフトバンク】再び最下位 小久保裕紀監督、守備のミスに「大関に悪いことを」「点が取れないときこそ」

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ソフトバンク】約4か月ぶり4連敗 大関友久は満塁被弾など今季最悪6失点 2位日本ハムとゲーム差なし