
◆パ・リーグ 日本ハム0―6西武(8日・エスコンフィールド)
リベンジは果たせなかった。日本ハム・上沢直之投手(29)が8日の西武戦に先発し、7回途中117球で6失点(自責5)KO。8月25日(ベルーナ)の対決で土をつけられた相手先発・平良に再び投げ負け、8敗目を喫した。
滑り出しは上々だった。完封勝利を挙げた1日、オリックス戦の勢いそのままに、初回からスピンの利いた直球、カーブ、フォークで獅子打線を翻弄(ほんろう)した。建山投手コーチも「安心して見ていられる」と評したように、5回までに4度の3者凡退、被安打1と寄せ付けなかった。
しかし両軍無得点の6回。2死無走者から外崎に甘く入ったツーシームを左中間席へ運ばれた。続く7回は突如2四球と乱れ、そこから3連続適時打。1死も奪えず降板となり「粘り切れず悔しい」と下を向いた。
カード初戦に敗れ、5位・西武との差は1・5に広がった。それでも今季はここまで158回1/3と“イニングイーター”ぶりを発揮し、18年の自己最多165回1/3、目標に掲げてきた180イニングも視界に捉えている。「最後、尻上がりにシーズンを終えたい」と語ってきた右腕。やられたままでは終われない。