
ソフトバンク・和田毅投手(42)が18日、オリックス・山本由伸投手(24)の“ラブコール”を歓迎した。ともに19日からのオールスターに出場。鷹のベテランは、山本が「ほとんど面識のない選手で、すごい人が和田さん。いっぱい話したい」と口にしていることを伝え聞くと、「光栄です。僕も楽しみですね」と笑顔。18歳年下の2年連続沢村賞右腕との野球談義を心待ちにした。
監督推薦で16年以来、7年ぶり6度目の球宴。以前とメンバーも様変わりする中、球界屈指のエースに成長したのが山本だ。左腕は由伸が決め球にも使うカーブに強い興味を抱く。「握り方だったり、どういうイメージで投げているのか。どこをイメージして出力を出しているのかも、話してみないとわからないので」。今年も新球スラーブに挑戦するなど、向上心は尽きない“求道者”。さらなる進化へ、ヒントになる可能性は十分ある。
山本も「ベテランの方に話を聞くと『そう感じるんだ』という気づきが多い。体調管理もできていないと現役を長く続けられないですし、話せたらいいな」と目を輝かせた。
両投手は19日の第1戦(バンテリンD)でマウンドに上がる見込み。和田は42歳4か月で球宴のパ・リーグ最年長登板の記録がかかる。「今の日本代表選手が球宴にたくさん出ますから。いろいろ聞いてみたいですね」。年齢と球団の垣根を越えた交流を図り、生きるレジェンドが真夏の祭典を満喫する。(小松 真也)