【ソフトバンク】藤井皓哉、古巣・広島相手に初勝利「改めてカープの応援はすごいと思った」

スポーツ報知

古巣相手に勝利を挙げ、声援に応える藤井皓哉(カメラ・谷口 健二)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島2―3ソフトバンク(4日・マツダスタジアム)

 恩返しのヒーローインタビューだ。ソフトバンク・藤井は鯉党も見守る中、喜びに浸った。「勝てて良かったです。走者を出しながら粘ることができましたが、改めてカープの応援はすごいと思った」。5回1/3を5安打2失点(自責1)。20年オフに戦力外となった広島相手に初勝利を飾った。

 マツダでは19年6月23日のオリックス戦以来1442日ぶり、移籍後初のマウンド。「懐かしい気持ちはありました」。3回以外は毎回走者を出しながら、最速154キロの直球を軸に粘投。6年間在籍した当時は本拠地で通算8登板し、1勝0敗、防御率8・36だった苦い思い出を払拭(ふっしょく)した。

 登板前日には、広島の某コーチに「(ホテルの部屋を)ピンポンダッシュしてやる」といじられ、西川からは「1本ぐらい打たせてくれよ」と懇願された。その西川には1安打を浴び、「改めていい打者」と感服。また、同じ土俵に上がれていることがうれしかった。

 チームトップの5勝目を挙げ、17年から6季連続の対広島戦カード勝ち越し(20年は交流戦中止)に導いた。「カープにいた頃は球の力がないし、変化球でカウントを取れなかった。少しは、その辺がクリアできているのかなと思う」。慣れ親しんだ敵地で成長した姿を披露した。(小松 真也)

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ソフトバンク】藤井皓哉、古巣・広島相手に初勝利「改めてカープの応援はすごいと思った」