
10月9日、「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」の前日記者会見が行われた。会見には、埼玉西武の西口文也監督と外崎修汰選手会長、北海道日本ハムの新庄剛志監督と清宮幸太郎選手会長が登壇。意気込みを語った。
今季の対戦は12勝12敗1分の五分 初戦の先発は平良海馬と有原航平に
チームに期待することを問われた新庄監督は、清宮幸選手の名前を挙げ「(明日の先発が予想される平良投手を)全く打ってません。ただこの球場では相性がいいので(打率.333)、期待したい」と冗談を交えながら語る。清宮幸選手はこれに「(埼玉西武は)戦いにくい印象。持ち前の“相性”で打ち崩せれば」と笑顔で応えた。
一方西口監督は「うちのチームは打線がどれだけつながるかがキーになるので、選手たちには頑張ってもらおうかなと。北海道日本ハムさんとは五分で12勝12敗1分、ホームでは負けてるんですけど(4勝7敗1分)なんとか勝っていきたい」と“打破”に期待を寄せる。外崎選手は「レギュラーシーズン143試合、チーム全員でつないで勝ち取ったパーソル CS パの権利。短期決戦もシーズン同様、チーム全員、全力で勝ちにいきたい」と意気込んだ。
予告先発は平良海馬投手、有原航平投手とそれぞれの監督から発表。新庄監督は「一回ファームで調整させてから本来の有原くんが戻ってきた。この球場でも相性がいいことと、こういう舞台で慣れている」とその理由を明かし、「選手会長(清宮幸選手)がエラーしなければ勝てるんじゃないかな」と釘を刺した。西口監督は「なんといっても安定感抜群、安心して任せられるピッチャーです」と平良投手に太鼓判を押す。
互いの印象は“不気味” 両監督が指名するキーマンは?
チームの今の状態については「野手の内容はそこそこ、ピッチャーもシーズン中と変わらず、有原くんは投げてないのでわかりません」と新庄監督。西口監督も「うちはいつも通り、特に何も変わってない」と言うと、新庄監督は「この冷静さが怖いんですよ」とツッコミを入れる。両監督ともに「サヨナラ勝ちしても喜ばないポーカーフェイスがものすごく不気味」(新庄監督)、「何をしてくるか、何を仕掛けてくるか全く分からない」(西口監督)と互いのイメージは“不気味”だと語った。
キーとなる選手については清宮幸選手の名前を度々挙げてきた新庄監督だが、「レイエス、野手としてデビューさせた柴田くん」と2選手の名前も。柴田獅子選手には「データがないというところが強み」と期待を寄せる。西口監督は「カナリオが打ってくれるとチームの雰囲気も一気に上がる」と今季多く1番を務めたカナリオ選手を挙げ、「清宮くんが打つと向こうが乗ってしまうかも」と警戒した。
戦いの舞台となるベルーナドームについて、清宮幸選手は「シーズン中に『帰ってきません』と強気に言ったんですけど……帰ってきまして。小さいときに見に来ていた球場ですし、戦ってても応援の音が響きわたる、野球心がくすぐられる球場だなといつも思います。今年最後のベルーナドームを楽しんでプレーさせてもらえれば」と印象を語る。
対する外崎選手は残り2試合のところで2位を勝ち取り、ホーム開催となったことに「ファンの声援もアドバンテージ。心強いですし、感謝して戦っていきたい」と語る。また短期決戦ならではの戦い方についても「選手目線からいうと緊張すると思う。うまくいかないときでも冷静に、慌てすぎないベンチの中の雰囲気づくりが大事になる」と言及。「流れを読んで、冷静に熱く元気にやっていきたいと思います」とした。
また、クライマックスシリーズ パ協賛社であるパーソルホールディングス株式会社が「パーソル賞」として、シリーズ期間中に最も“パない”はたらきをした選手をファン投票で決定するキャンペーンを実施。詳細はパーソル公式Xまで。