角中勝也が引退試合 3打席無安打もファンへ最後の雄姿見せる

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千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手 ©パーソル パ・リーグTV

◇千葉ロッテ対福岡ソフトバンク 第24回戦(2日・ZOZOマリンスタジアム)

 千葉ロッテの角中勝也選手が引退試合にスタメン出場。8回までプレーし、現役生活に別れを告げた。

「6番・左翼手」でスタメン入りした角中選手。第1打席は空振り三振、第2打席は一ゴロに倒れ、迎えた第3打席は2球目に鋭いライナーでファウルも、3球目を空振りし三振に終わった。引退試合でのヒットは出なかったが、8回表はライトの守備へ。3アウト目となる柳田悠岐選手の右飛をつかんでゆっくりとベンチへと戻り、チームメイトの歓迎を受けた。

 四国アイランドリーグ・高知ファイティングドッグスからドラフト7巡目で入団。2012年には128試合に出場し自身初の規定打席をクリアすると、打率.312で独立リーグ出身選手としては初の首位打者に輝いた。

 その後も持ち前のバットコントロールで安定した成績を残し、2016年には打率.339、178安打を記録して2度目の首位打者と初の最多安打のタイトルを獲得。出場機会が減ってきてからも、2023年に「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」年間大賞を受賞するなど、勝負強さを発揮してチームに貢献した。

 引退セレモニーのキービジュアルにも記された「THE ONE AND ONLY(=唯一無二)」でも表現されている通り、プレー内外の個性的なキャラクターで愛された角中選手。引退試合となったこの試合では愛息による始球式や打席アナウンスなども行われた。

◇角中選手 通算成績
1514試合 5549打席 1345安打 250二塁打 70本塁打 564打点、打率.279

◇角中選手の記録・主なタイトル
初出場 2007年7月24日 福岡ソフトバンク戦
初打席 2007年7月24日 福岡ソフトバンク戦
初スタメン 2007年7月24日 福岡ソフトバンク戦
初安打 2007年7月26日 福岡ソフトバンク戦
初打点 2007年7月26日 福岡ソフトバンク戦
初本塁打 2008年4月16日 東北楽天戦
初盗塁 2009年9月25日 オリックス戦

1000試合出場 2019年5月25日 福岡ソフトバンク戦
1500試合出場 2025年6月17日 阪神戦
1000安打 2019年5月11日 福岡ソフトバンク戦

首位打者(2012、2016)
最多安打(2016)
ベストナイン(2012、2016)
月間MVP(2018・6月)
サヨナラ賞 年間大賞(2023)

文・丹羽海凪

記事提供:パ・リーグ インサイト

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