パ・リーグ6球団公式ウェブマガジン「パ・リーグ インサイト」では、オフシーズンもパ・リーグをお楽しみいただけるよう、2025シーズンの印象的なプレーに動画を添えてお届け！ 月曜から金曜まで各曜日ごとのテーマに沿って毎日更新中です！
月曜日・・・心に刻まれる「プロ初記録・節目の記録」特集
火曜日・・・緊迫感あふれる「完封・火消し」特集
水曜日・・・野球の華！「ホームラン」特集
木曜日・・・思わずうなる！「ファインプレー」特集
金曜日・・・劇的な幕切れ！「サヨナラ」特集
12月22日（月）のきょうは、オリックスのベテラン・平野佳寿投手の記念すべき節目の記録をプレイバックします。
節目の「250」は史上4人目 来季はコーチ兼任へ
4月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ戦。チームは2対2で迎えた8回表、西川龍馬選手の適時二塁打で1点を勝ち越します。8回裏をペルドモ投手がつなぎ、1点リードの9回裏。マウンドには平野投手が上がりました。
先頭・岡大海選手を内野ゴロ、続く上田希由翔選手も投ゴロであっさり2アウトに。代打・角中勝也選手に四球を与えると、高部瑛斗選手の安打で1、2塁のピンチを招きましたが、最後は西川史礁選手からフォークで空振り三振を奪い、NPB史上4人目となるNPB通算250セーブを達成しました。
同月9日には史上19人目のNPB通算700登板も達成したものの、0.1回4失点と振るわず、一軍での登板はそれが今季最後となってしまいました。しかし、MLBでの活躍も含め実績は十分。来季からは選手兼任の投手コーチとなることが発表されました。新たなステージへ進む21年目のベテランに、来季も注目です。
