パ・リーグ6球団公式ウェブマガジン「パ・リーグ インサイト」では、オフシーズンもパ・リーグをお楽しみいただけるよう、2025シーズンの印象的なプレーに動画を添えてお届け！ 月曜から金曜まで各曜日ごとのテーマに沿って毎日更新中です！
月曜日・・・心に刻まれる「プロ初記録・節目の記録」特集
火曜日・・・緊迫感あふれる「完封・火消し」特集
水曜日・・・野球の華！「ホームラン」特集
木曜日・・・思わずうなる！「ファインプレー」特集
金曜日・・・劇的な幕切れ！「サヨナラ」特集
12月11日（木）のきょうは、東北楽天・中島大輔選手が見せた好返球をプレイバック。チームに勝利を引き寄せたファインプレーをご覧ください！
流れ呼んだ好返球！ 完璧な送球で生還阻止
8月7日のオリックス戦。先発・荘司康誠投手は初回に3点を失いますが、6回まで投げきり、試合をつくりました。その間打線はコツコツと点を返し、7回裏、村林一輝選手のタイムリーでついに追い付きます。
迎えた8回表、1死3塁のピンチで紅林弘太郎選手の放った打球はライトを守る中島選手のもとへ。ライト線際で軽く助走をつけながらボールをつかんだ中島選手は、そのままホームへ返球。完璧な送球で3塁走者をアウトにしました。
これで流れを呼び込んだチームは直後の8回裏、小郷裕哉選手のタイムリーで勝ち越しに成功。さらに中島選手自身もタイムリーを放つなど、4点を挙げて同一カード3連勝を飾りました。
今季は124試合に出場し、打率.266、6本塁打31打点22盗塁と充実したシーズンを過ごした中島選手。俊足を生かした守備範囲の広さ、判断の良さも光り、守備でもチームに大きく貢献しました。
明日12月12日（金）は、劇的な幕切れ！「サヨナラ」特集をお届け。埼玉西武のベテランたちが放った3本のサヨナラ打を振り返ります。
