◇福岡ソフトバンク対オリックス 第21回戦（20日・みずほPayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの近藤健介選手が同点弾を放った。

　1点ビハインドで迎えた5回裏、2死走者で打席に入った近藤選手。カウント2-1から、相手先発・九里亜蓮投手の変化球を捉えると、本塁打を確信するような大きな打球は、ライトスタンドへ。9号ソロで試合を振り出しに戻した。

　18日の北海道日本ハム戦では、今季最多の4三振を喫した近藤選手。今試合では、第1打席に先制打、そして第3打席では同点アーチを放つなど、再び調子を上げてきている。

◇近藤選手 コメント
「打ったのはフォークだと思います。しっかりと打つべきボールを絞って完璧なバッティングができました。振り出しに戻すホームランとなって良かったです。何とか勝ちにもっていけるよう援護していきたいです」

文・根本葵

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