9月16日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ21回戦は、11対5で千葉ロッテが勝利。

　千葉ロッテは3回表、荻野貴司選手と角中勝也選手の連打、アセベド選手の四球で満塁とし、宮崎竜成選手の走者一掃の適時三塁打で先制する。4回表は荻野貴司選手の適時打で2点を追加。5回表には5連打で4点を挙げ、さらに石垣雅海選手が2点適時打。一挙6得点で突き放した。

　投手陣は先発・唐川侑己投手が2回2安打無失点、2番手・東妻勇輔投手が2回3安打1奪三振2失点。3番手・中村稔弥投手は5回から3イニングを投げ、ソロ本塁打による1失点でふんばる。4番手・岩下大輝投手は8回裏に適時二塁打で2点取られるが、6点リードを守りきった。

　千葉ロッテは2桁安打2桁得点で連敗ストップ。勝又琉偉選手が4安打1打点、宮崎選手が2安打5打点、荻野選手と石垣選手が2安打2打点、アセベド選手が3安打の活躍だった。

　敗れた東北楽天はヤフーレ投手が5回途中、10安打8失点の乱調。打線は4回裏に3連打などで2点を返すと、7回裏に吉納翼選手が5号ソロ。8回裏には育成・岸本佑也選手に2点適時二塁打が出るも、試合中盤の失点は重く、反撃及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ００３２６００００ 11
楽 ０００２００１２Ｘ ５

ロ 唐川侑己-東妻勇輔-○中村稔弥-岩下大輝
楽 ●ヤフーレ-宮森智志-林優樹-弓削隼人

文・菊地綾子

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