8月27日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと千葉ロッテの第20回戦は、6対1で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテは初回、2死満塁から安田尚憲選手と上田希由翔選手の連続適時打で4点を先制する。2回表にも3連打で1死満塁とし、山口航輝選手の犠飛で1点を追加。さらに7回表、友杉篤輝選手も適時打を放ち、6点目を挙げた。
先発の種市篤暉投手は2回裏、杉本裕太郎選手に13号ソロを許し1失点。その後も1死1、2塁と走者を背負ったが、2者連続三振で抑えた。3回裏には3者連続三振を奪うなど、7回まで要所を締める投球を続ける。8回裏に連打と四球で1死満塁とし、杉本選手を三振に打ち取ったところで降板。後を受けた横山陸人投手がピンチをしのいだ。
9回裏は廣池康志郎投手が無失点に抑え、千葉ロッテが6対1で勝利。藤原恭大選手、西川史礁選手、高部瑛斗選手の1、2、3番がそろって3安打の活躍を見せた。投げては、種市投手が7.2回122球7安打1四球9奪三振1失点で5勝目を手にした。
敗れたオリックスは、寺西投手が2回55球7安打1四球1奪三振5失点の内容。2番手の高島泰都投手は5イニングを6安打1失点と粘投した。2カ月ぶりの一軍登板の山田修義投手は8回表を無失点。打っては廣岡大志選手、頓宮裕真選手が2安打を記録した。
123456789 計
ロ 410000100 6
オ 010000000 1
ロ ○種市篤暉-横山陸人-廣池康志郎
オ ●寺西成騎-高島泰都-山田修義-入山海斗
文・中川晴一
種市篤暉が8回途中1失点で5勝目 打線も13安打6得点で勝利
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2025.8.27(水) 21:23
