◇千葉ロッテ対埼玉西武 第18回戦(23日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテのサモンズ投手が6回3安打1失点の好投を披露した。
初回、渡部聖弥選手の二塁打で無死2塁のピンチを招くと、2死からネビン選手に適時打を浴び、1点を失う。しかし以降は立て直し、走者を背負いながらも要所を締めて得点は与えず、4回表、5回表は3者凡退に仕留める。6回表2死から四球を与えたが、後続を三振に打ち取り、6回109球3安打2四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
7月5日から白星が遠のいているが、8月はいずれも5回以上を投げており、月間防御率1.59をマークするなど、先発としての役割を果たしている。
◇サモンズ投手 コメント
「初回、先頭に二塁打を打たれてなんとか抑えようと思ったんだけど…… 。なんとか最少失点で抑えることができたし、切り替えて2回からは自分の思ったところにしっかりコントロールできていたのでなんとか試合をつくろうと思っていたし、そういうピッチングはできたんじゃないかと思う。あとはチームが逆転してこの試合を勝ち取ってくれるように応援します」
文・薗田陽和
サモンズが6回3安打1失点の好投 8月3試合で防御率1.59
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2025.8.23(土) 20:40
