今季限りで引退の井上晴哉が代打で適時打!「MARINES FAN FEST 2024」白黒野球対決

パ・リーグ インサイト

千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手 ©パーソル パ・リーグTV

 11月17日、ZOZOマリンスタジアムにて開催された「MARINES FAN FEST 2024」。

 イベント後半では「白黒野球対決 supported by LOTTE」が行われ、特別ルールのもとTEAM WHITEとTEAM BLACKが熱い戦いを繰り広げた。

 TEAM BLACKは1回表、先頭の佐々木朗希投手が安打を放つと、そこから無死満塁とし、4番・石川慎吾選手の併殺打の間に1点を先制。

 TEAM WHITEは1回裏、無死1、2塁のチャンスをつくると、ここで走塁の際、進塁方向が通常とは反対の三塁→二塁→一塁になる「革命」を発動! 1死から、4番の藤原恭大選手が2点適時打を放ち、逆転に成功した。
 
 それでも直後の2回表、TEAM BLACKは、先頭の小野郁投手が本塁打を放ち同点に追い付く。

 イニング間には「DASHMAN RACE」も開催! DASHMAN WHITEは小川龍成選手、DASHMAN BLACKは和田康士朗選手と対決し、会場を盛り上げた。

 続く2回裏、TEAM WHITEはお笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇さんを代打で起用する。見事ヒットを放ち、場内を大いに沸かせると、ここで本塁に生還すると3点が加わる「スーパー代走」を発動。しかし、後続が倒れ得点ならず。

 迎えた3回表は、TEAM BLACKは、プレーが起きた直前のカウントに戻ってやり直すことができる「時を戻そう」や、「スーパー代走」にぺこぱのシュウペイさんを起用するなど特別ルールを多用。すると、佐々木投手が勝ち越しの適時二塁打を放ち、3点を勝ち越す。

 その裏、TEAM WHITEは昨年のMVP・菊地吏玖投手が二塁打で出塁すると、「代打アジャ」で今年引退を表明した井上晴哉選手が登場。適時打を放ち拍手に包まれた。その後、同点とし、2死1、3塁のチャンスでキャプテンの友杉篤輝選手が代打で登場。しかし三振に倒れ、5対5の引き分けで試合は終了した。

 中間発表時点でリードしていたTEAM BLACKが、ファン参加型のグッズ対決とリアルトレカ対決、そして変装ミッション対決も制し総合優勝を勝ち取った。MVPには、白黒野球対決で適時二塁打を放った佐々木投手が選ばれ、日本航空からペア航空券が贈呈された。

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