10月16日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦は、5対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回裏、近藤健介選手、今宮健太選手、正木智也選手の3連打で1点を先制。同点で迎えた3回裏には、1死から川瀬晃選手が安打で出塁し、2死から山川穂高選手の適時二塁打で勝ち越しに成功した。
先発の有原航平投手は、3回表に連打と犠打で1死2、3塁とされ、矢澤宏太選手の適時内野安打で同点に追い付かれる。なおも1死1、3塁のピンチだったが、ここは川瀬選手がセンター前へ抜けそうな打球を好捕し、併殺で切り抜けた。
打線は4回裏に今宮健太選手のソロ、5回裏に栗原陵矢選手のソロで2点を追加。有原投手は7回表、レイエス選手にソロを被弾、なおも四球と安打などで2死2、3塁のピンチを背負ったが、ここは代打・淺間大基選手を三振に仕留め、7回81球6安打2四球8奪三振2失点でマウンドを降りた。
8回表はヘルナンデス投手が無失点でつなぐと、8回裏に山川穂高選手のソロで1点を追加。9回表はオスナ投手が締め、5対2で試合は終了した。福岡ソフトバンクが第1戦を制し、アドバンテージを含む2勝0敗に。11安打で5得点を挙げた打線では、今宮選手が3安打1打点、山川選手が2安打2打点、川瀬選手が2安打をマークしている。
敗れた北海道日本ハムは、先発の伊藤大海投手が5.2回97球10安打9奪三振4失点の内容。打線ではレイエス選手が2安打1打点、水野達稀選手が2安打を放った。なお、ファーストステージで出場がなかった矢澤宏太選手を1番打者で先発起用。同点適時打を放ち、起用に応えた。
123456789 計
日 001000100 2
ソ 01111001X 5
日 ●伊藤大海-宮西尚生-杉浦稔大‐柳川大晟
ソ ○有原航平-ヘルナンデス-Sオスナ
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