10月4日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第26回戦は、1対0で福岡ソフトバンクが勝利。対戦成績16勝8敗1分で今季の千葉ロッテ戦を終えた。
福岡ソフトバンクの先発は、大津亮介投手。初回を3者凡退に切って取ると、3回までパーフェクトの完璧な立ち上がりを見せる。4回表に角中勝也選手の安打などで1死1、2塁のピンチを招くも後続を打ち取り、無失点に抑えた。
好投を続ける大津投手を援護したい打線だったが、同じく序盤から好投を見せる千葉ロッテ先発・中森俊介投手の前に、なかなか連打が生まれず。両軍無得点のまま試合は後半へ。
試合が動いたのは6回裏。先頭の栗原陵矢選手が20号ソロを放ち、待望の先制点を挙げる。7回表は津森宥紀投手、8回表は長谷川威展投手、杉山一樹投手の小刻みな継投でつなぐと、最終回はヘルナンデス投手が締め、1対0で試合終了。本拠地で迎えたシーズン最終戦を白星で飾った。
勝利した福岡ソフトバンクは、大津投手が6回70球1安打1四球2奪三振無失点で、6月以来の白星となる7勝目をマーク。打線では、栗原選手・甲斐拓也選手が2安打を放った。なお、小久保裕紀監督は新人監督歴代最多の91勝を記録している。
一方敗れた千葉ロッテは、中森投手が5回75球4安打1四球4奪三振無失点と試合をつくるも、打線が4安打無得点に終わった。
123456789 計
ロ 000000000 0
ソ 00000100X 1
ロ 中森俊介-●唐川侑己-中村稔弥
ソ ○大津亮介-津森宥紀-長谷川威展-杉山一樹-Sヘルナンデス
文・村井幸太郎
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