16、17年と2年連続で右肘手術を経験
オリックスの東明大貴投手が12日の千葉ロッテ戦(京セラドーム)に今季初登板初先発を果たす。昨年6月14日・広島戦(マツダスタジアム)以来となる1軍登板に「思い切っていきたい。今できる自分のピッチングをやるだけです」と気を引き締めた。
ルーキーイヤーの2014年に先発、中継ぎとフル回転し、26試合に投げて5勝を挙げると、翌年は先発ローテに定着し10勝をマーク。だが、16、17年と2年連続で右肘を手術し、登板機会は減少した。ここ2年はリハビリと右肘の違和感に悩まされ「思ったようなボールを投げられなかった。いろんな方のサポートがあって戻ってこれた。今は痛みなく投げられています」と感謝を口にした。
チームは激しいAクラス争いと続けているだけに「今の自分の100%を出して、チームが勝てるような投球をしたい」。自身の復活、そしてチームの勝利のため東明が約1年ぶりのマウンドに上がる。
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