山川穂高がNPB70人目・通算250本塁打!「完璧に捉えることができました」

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福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手 ⓒパーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手 ⓒパーソル パ・リーグTV

◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第23回戦(21日・みずほPayPayドーム)

 福岡ソフトバンク・山川穂高選手が、NPB史上70人目となるプロ通算250本塁打を達成した。

 2点ビハインドの7回裏、先頭打者として打席に入ると、相手先発・瀧中瞭太投手の投じた3球目の変化球をすくい上げると、打球はレフトスタンド中段へ。今季32号は打った瞬間、場内が歓声に包まれる確信の一発となった。

 埼玉西武時代の2018年、2019年、2022年に最多本塁打を獲得し、リーグ屈指のスラッガーとなった山川選手。福岡ソフトバンクに加入した今シーズンは、開幕戦で1号ソロを打つと、4月に5本塁打、5月には6本塁打を記録。6月はノーアーチだったが、7月に6本塁打と勢いを取り戻すと、8月15日には1試合3本塁打を放つなど、8月だけで11本塁打と量産。2年ぶりのパ・リーグ本塁打王へ邁進するなかでの大台到達となった。

◇山川選手 コメント
「打ったのはフォーク。完璧に捉えることができました。通算250号目のホームランを打つことができてうれしいですが、まずはこの試合を勝ちにもっていけるようにしたいです。何とか反撃ののろしとなって、勝って250号の振り返りができるようにしたいです」

◇山川選手の本塁打記録
初本塁打 2014年9月15日 東北楽天戦
100本塁打 2019年5月12日 北海道日本ハム戦
150本塁打 2020年9月12日 福岡ソフトバンク戦
200本塁打 2022年6月26日 東北楽天戦

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