9月11日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対オイシックス新潟12回戦は4対3で東北楽天がサヨナラ勝利をおさめた。
先発・古賀康誠投手は4回まで一人の走者も許さない完ぺきな立ち上がり。ところが5回表2死、初安打となる二塁打で走者を背負うと、中山翔太選手の適時三塁打で先制される。それでも追加点は与えず、5回2安打1四球3奪三振1失点と試合をつくった。すると5回裏、茂木栄五郎選手の二塁打など2死1、2塁から、黒川史陽選手の適時打ですぐさま1対1に追いつく。
ところが同点で迎えた試合後半にリリーフ陣は踏ん張れず。伊藤茉央投手が2イニング目となった7回表、1死3塁で中山選手に勝ち越しの犠飛を打たれると、8回表にはターリー投手も失点。
追いかける東北楽天は8回裏、岡島豪郎選手と黒川選手の連打でチャンスをつくり、2死から堀内謙伍選手の適時打で1点を返す。そして9回裏、澤野聖悠選手と入江大樹の安打、水上桂選手の四球で1死満塁。ここで黒川選手がセンターへ逆転サヨナラ適時打を放ち、4対3で勝利した。
123456789 計
O 000010110 3
楽 000010012X 4
O 牧野憲伸-西村陸-三上朋也-●上村知輝
楽 古賀康誠-伊藤茉央-ターリー-○西垣雅矢
文・菊地綾子
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