【ファーム】内藤鵬が先制弾を含む2安打5打点! オリックスが接戦を制す

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2024.9.4(水) 20:05

オリックス・バファローズ 内藤鵬選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 内藤鵬選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月4日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第17回戦は、8対6でオリックスが勝利した。

 打線は3回表、杉澤龍選手の安打、香月一也選手の四球などで2死1、2塁とすると、内藤鵬選手の1号3ランで先制。4回表には、野口智哉選手の安打と犠打で2死2塁の好機をつくり、杉澤選手に適時三塁打が飛び出すと、敵失策の間にさらに1点を追加した。打線の勢いは止まらず、6回表には2死1、3塁から、香月選手、内藤選手の連続適時打でリードを広げる。

 先発・齋藤響介投手は3回まで無失点に抑えるも、4回裏にリチャード選手の14号2ランを被弾。6回裏には、三森大貴選手の三塁打や四球で無死1、3塁のピンチを背負い、リチャード選手の2点適時二塁打を浴びたところでマウンドを降りた。代わった川瀬堅斗投手も、無死1、2塁から廣瀬隆太選手に2点適時二塁打を浴び、1点差に迫られる。

 すると打線は8回表、2四球と敵失策などで1死満塁とし、内藤選手の犠飛で1点を追加。2点リードの8回裏を井口和朋投手が無失点でつなぐと、最終9回裏は小野泰己投手が締め、8対6で試合終了。勝利したオリックスは、齋藤投手が5.0回77球7安打1四球3奪三振5失点。打線は、内藤選手が2安打5打点、杉澤選手、香月選手が2安打1打点の活躍を見せた。

 一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・板東湧梧投手が、5回75球8安打2四死球1奪三振5失点(自責点4)。打線は最大5点差から、一時1点差まで詰め寄るも、あと1本が出なかった。なお、リチャード選手が3安打4打点をマークしている。

  123456789 計
オ 003202010 8
ソ 000204000 6

オ ○齋藤響介-川瀬堅斗‐入山海斗‐井口和朋‐S小野泰己
ソ ●板東湧梧-中村亮太‐鍬原拓也‐長谷川威展‐尾形崇斗

文・西嶋葵

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