紅林弘太郎が勝ち越しタイムリー! オリックスが接戦をものにする

パ・リーグ インサイト

2024.9.3(火) 21:40

オリックス・バファローズ・紅林弘太郎選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・紅林弘太郎選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月3日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと埼玉西武の22回戦は、3対2でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発・田嶋大樹投手は2回表、柘植世那に適時打を浴び先制を許す。以降は安打で走者を出しながらも得点は与えなかったが、5回裏に外崎修汰選手の犠飛で1点を失い、この回限りで降板。5回110球9安打2四球5奪三振2失点の内容だった。

 打線は4回裏、太田椋選手が安打で出塁すると、続く西川龍馬選手の7号2ランで逆転。同点で迎えた6回裏には、2死3塁の好機から紅林弘太郎選手に適時打が生まれ、勝ち越しに成功した。

 6回からは吉田輝星投手、古田島成龍投手、ペルドモ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐと、9回表はマチャド投手が締め、3対2で試合終了。西川選手が一発を含む3安打2打点の活躍。吉田投手が4勝目をマークしカード初戦を制した。

 敗れた埼玉西武は、先発の高橋光成投手が6.2回103球8安打2四死球6奪三振3失点の内容。打線は源田壮亮選手、外崎選手が3安打を放つなど、相手を上回る計14安打をマークするも、好機を生かせなかった。

  123456789 計
西 010010000 2
オ 00020100X 3

西 ●高橋光成-佐藤隼輔‐ボー・タカハシ
オ 田嶋大樹-○吉田輝星‐古田島成龍-ペルドモ‐Sマチャド

文・薗田陽和

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