曽谷龍平が粘りの投球で約2カ月ぶりの白星! オリックスがカード初戦を制す

パ・リーグ インサイト

2024.8.30(金) 21:15

オリックス・バファローズ 曽谷龍平投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 曽谷龍平投手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月30日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第19回戦は、2対0でオリックスが勝利した。

 オリックスは初回、廣岡大志選手、太田椋選手の安打などで1死1、3塁の好機を演出すると、森友哉選手の犠飛で1点を先制。さらに5回表には、横山聖哉選手の二塁打などで1死3塁とし、廣岡選手の適時打で貴重な追加点を挙げた。

 先発・曽谷龍平投手は、初回から3回まで毎回走者を出しながらも粘りの投球を披露し、5回まで無失点に抑える。6回裏には安打や味方の失策などで1死満塁のピンチを背負うも、後続をそれぞれ一ゴロ、遊ゴロに打ち取り、6回85球6安打無四死球4奪三振無失点でマウンドを降りた。

 2点リードの7回裏は山田修義投手、8回裏はペルドモ投手が無失点でつなぐと、最終9回裏はマチャド投手が締めて試合終了。曽谷投手は6回6安打無失点で、7月2日以来となる6勝目を挙げた。打線では、太田選手が3安打、廣岡選手が2安打1打点を記録している。一方敗れた東北楽天は、先発・藤井聖投手が7回104球7安打1四球2失点の内容。打線は、相手打線を上回る10安打を記録したものの、好機を生かすことができなかった。

  123456789 計
オ 100010000 2
楽 000000000 0

オ ○曽谷龍平-山田修義-ペルドモ‐マチャドS
楽 ●藤井聖-弓削隼人-酒居知史

文・本田真由

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