8月27日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第17回戦は、3対3で引き分けに終わった。
北海道日本ハムは初回、水谷瞬選手の6号先頭打者本塁打で先制する。先発の金村尚真投手は、4回表に2死満塁から太田光選手の適時打で1点を失うも、水谷選手の好返球で2塁走者の生還は許さず。打線は4回裏、2死からレイエス選手、上川畑大悟選手、万波中正選手の3連打で2対1と勝ち越しに成功した。
金村投手は6回表に安打と犠打で1死2塁とされ、四球を出したところで降板。このピンチは河野竜生投手が併殺で切り抜けた。7回表は生田目翼投手が3者凡退でつなぐも、8回表に池田隆英投手が辰己涼介選手に6号同点ソロを被弾。9回表には適時失策で勝ち越しを許した。
後がない9回裏、1死から清宮幸太郎選手が内野安打で出塁すると、五十幡亮汰選手が代走で出場。続くレイエス選手の二塁打で快足を飛ばし、同点のホームを踏んだ。なおも1死2塁の好機だったが、後続が倒れて試合は延長戦へ。
10回表は宮西尚生投手、11回表は齋藤友貴哉投手、12回表は山本拓実投手が無失点でつないだが、打線が得点を挙げられず。12回裏には2死1塁から石井一成選手が二塁打を放ったが、1塁走者・マルティネス選手が本塁でタッチアウトとなり、3対3で試合は終了した。
北海道日本ハムは、金村尚真投手が5.1回103球6安打3四死球7奪三振1失点。打線は水谷選手、上川畑選手、万波選手が2安打をマークするなど、10安打で3得点を挙げた。一方の東北楽天は、先発の早川隆久投手が7回104球7安打無四死球4奪三振2失点。打っては阿部寿樹選手、小郷裕哉選手が2安打を記録している。
123456789101112 計
楽 000100011 000 3
日 100100001 000 3
楽 早川隆久-鈴木翔天-則本昂大-藤平尚真‐渡辺翔太-酒居知史
日 金村尚真-河野竜生-生田目翼-池田隆英-柳川大晟-宮西尚生-齋藤友貴哉-山本拓実
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