8月27日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第14回戦は、4対3でオリックスが勝利した。
オリックスは4回表、河野聡太選手、香月一也選手の安打などで2死1、3塁の好機を演出すると、小田裕也選手の適時三塁打で2点の先制に成功する。さらに直後の5回表、茶野篤政選手の安打、福永奨選手の犠打で1死2塁とし、杉澤龍選手の適時三塁打で1点を追加した。
投げては先発・齋藤響介投手が安定した投球を披露。6回裏に2死1、3塁のピンチを背負うも、4番・吉田賢吾選手を三振に仕留めこの場を切り抜け、6回96球4安打無四死球5奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回裏に登板した比嘉幹貴投手が1失点を喫するも、直後の8回表、香月一也選手の1号ソロで1点を追加。8回裏に井口和朋投手が1失点、最終回に椋木蓮投手が1点を失い、1点差に詰め寄られるが、なんとか後続を断ち、4対3で勝利した。香月選手、小田選手が2安打をマークしている。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発・大津亮介投手が5回81球7安打無四死球6奪三振3失点の内容。打線は最終回に1点差にまで詰め寄るも、あと1本が出ず。点差を覆すことができなかった。
123456789 計
オ 000210010 4
ソ 000000111 3
オ ○齋藤響介-比嘉幹貴-井口和朋-小野泰己-椋木蓮
ソ ●大津亮介-尾形崇斗-渡邊佑樹-岩井俊介
文・本田真由
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