8月1日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、3対0で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ先発の東條大樹投手は、2回までを完璧に抑える立ち上がり。3回裏に二塁打と四球で2死1、3塁のピンチを背負うも無失点で切り抜け、4回50球2安打1四球1奪三振無失点で降板した。

　打線は4回表、山本大斗選手の安打と2四球で1死満塁とすると、平沢大河選手の適時打で2点を先制。さらに続く寺地隆成選手の安打で再び1死満塁とし、藤田和樹選手の押し出し四球で1点を追加した。

　5回以降は4人の中継ぎ陣が無失点でつなぎ、最終9回裏は菊地吏玖投手が3者三振で締め、試合終了。勝利した千葉ロッテは寺地選手が3安打、勝又琉偉選手が2安打、平沢選手が2打点の活躍を見せた。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発・中山晶量投手が3回41球4安打1四球2奪三振無失点も、2番手・北浦竜次投手が0.1回3安打2四球1奪三振3失点と乱調。打線も4安打に封じられた。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００３０００００ ３
日 ０００００００００ ０

ロ 東條大樹-○二木康太-田中楓基-東妻勇輔-西村天裕-S菊地吏玖
日 中山晶量-●北浦竜次-堀瑞輝-玉井大翔-ロドリゲス-松浦慶斗-石川直也

文・藤井美月

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