7月26日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対くふうハヤテ静岡11回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回裏、井上朋也選手の安打と死球などで1死2、3塁の好機を迎えると、リチャード選手の犠飛の間に先制。3回裏には、今試合で実戦復帰を果たした三森大貴選手に1号ソロが生まれ、追加点を挙げる。
4回裏、リチャード選手が四球、谷川原健太選手が安打で出塁すると、1死から佐藤直樹選手の適時打で2点を追加。6回裏にもイヒネイツア選手の三塁打、佐藤直選手の適時打でリードをさらに広げる。
一方の先発・大山凌投手は走者を出しながらも得点は与えない投球を披露。3回から登板した石川柊太投手も5イニングを1安打に抑える好投で、相手打線を寄せつけない。8回表も登板した石川投手は四球で走者を許すも、後続を併殺打に仕留め、6回76球1安打5奪三振無失点で降板。9回表は鍬原拓也投手が1点を失いながらも最少失点にとどめ、5対1で試合は終了した。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の大山投手が2回32球3安打1四球1奪三振無失点の内容。佐藤直選手が3安打3打点、井上選手が2安打をマークし、後半戦初戦を制した。
123456789 計
ハ 000000001 1
ソ 01120100X 5
ハ ●二宮衣沙貴-藤本颯太‐木下幹也
ソ 大山凌-○石川柊太‐鍬原拓也
文・薗田陽和
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