7月26日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対中日14回戦は、3対4でオリックスが惜敗。
オリックス先発の高島泰都投手は、初回を3者凡退に抑えるも、2回表に無死1,3塁からビシエド選手に適時打を浴び先制を許す。続く3回表には、味方の失策も絡んで1点を献上し、3回49球5安打無四死球2奪三振2失点(自責点1)で降板。
後を受けた2番手・権田琉成投手も、5回表に石川昂弥選手の適時打で1点を失い、リードを3点に広げられた。しかし、6回表からは中田惟斗投手、本田仁海投手、前佑囲斗投手がそれぞれ1イニングずつを無失点でつなぎ、味方の反撃を待つ。
一方の打線は、相手先発・根尾昂投手の前に、好機をつくりながらもあと一本が出ず、苦しい展開が続く。それでも8回裏、内藤鵬選手、横山聖哉選手の連打でチャンスをつくると、茶野篤政選手の適時打で1得点。さらに9回裏には四球と来田涼斗選手の安打などで2死1、3塁とし、暴投の間に1点を返す。なおも2死3塁から、内藤選手が同点となる適時打を放ち、試合は延長戦へ。
しかし延長10回表、代わった入山海斗投手が四球と守備の乱れでピンチを招くと、内野安打で1点を献上する。1点ビハインドで迎えた最終10回裏は3者凡退に終わり試合終了。3対4で敗れたオリックスは、終盤に粘りを見せたが、惜しくも敗れた。なお、来田涼斗選手は3安打を記録している。
12345678910 計
中 0110100001 4
オ 0000000120 3
中 根尾昂-森博人‐齋藤綱記‐○フェリス‐S梅野雄吾
オ 高島泰都-権田琉成‐中田惟斗‐本田仁海‐前佑囲斗‐横山楓‐●入山海斗
文・山岡雄一郎
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