7月21日、ZOZOマリンで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第18回戦は、10対6で北海道日本ハムが勝利。連勝を「5」に伸ばした。
北海道日本ハムは1点を追う4回表、2本の安打で2死1、3塁の好機をつくり、万波中正選手の適時打で同点に追い付くと、5回表には1死2塁から水谷瞬選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。なおも1死2塁として、郡司裕也選手の適時二塁打、マルティネス選手の適時打で4対1とする。
しかし先発・伊藤大海投手は5回裏、小川龍成選手の内野ゴロで1点を失い、なおも1死1、3塁からソト選手に12号3ランを被弾。逆転を許し、4.1回を8安打3四球2奪三振5失点(自責点4)で降板する。その後は2番手・生田目翼投手が火消しに成功するも、6回裏に山本拓実投手が藤原恭大選手に1号ソロを浴び、2点を追う展開に。
それでも打線は7回表、無死2、3塁からマルティネス選手の2点適時打と清宮幸太郎選手の2号ソロで再び逆転に成功。7回裏からは、河野竜生投手、池田隆英投手が3者凡退に抑え、流れを引き寄せる。9回表には、石井一成選手の適時二塁打、清宮選手の2打席連続となる3号2ランで3点を追加すると、9回裏は田中正義投手が締め、10対6で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、2試合連続で15安打10得点と打線が爆発。清宮選手が4安打3打点、郡司選手が3安打をマークしている。一方の千葉ロッテは、ソト選手が2安打4打点の活躍も、投手陣が崩れ5連敗となった。
123456789 計
日 000130303 10
ロ 100041000 6
日 ○伊藤大海-生田目翼‐○山本拓実‐河野竜生‐池田隆英‐田中正義
ロ ●石川歩-坂本光士郎‐澤村拓一‐●コルデロ‐鈴木昭汰‐益田直也
文・杉森早翔
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