◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第16回戦(20日・ベルーナドーム)
埼玉西武の野村大樹選手が移籍後初本塁打、蛭間拓哉選手が今季1号を放った。
埼玉西武は初回、鈴木将平選手が二塁打で出塁。続く打席に野村大選手が入ると、相手先発・大津亮介投手が投じた初球を左スタンドへ運び、これが1号2ランに。古巣相手に放ったプロ入り2本目の本塁打は、移籍後初本塁打となった。
さらに2死から、蛭間選手も甘めに入った変化球を右ポール際へ。6月4日の東京ヤクルト戦以来、21打席ぶりの安打が今季初本塁打となった。2000年生まれの両選手による2本のホームランで、チームは初回に3点を先制した。
◇野村大選手 コメント
「打ったのはスライダーです。今井さんが3者凡退で良い流れをつくってくれたので、なんとか先取点をと思い、思い切り振りました」
◇蛭間選手 コメント
「打ったのはチェンジアップです。同い年の大樹がホームランを打ったのを見て自分も続きたいと思って打席に入りました。追加点になって良かったです」
文・西嶋葵
関連リンク
・試合詳細/動画
・野村大樹 選手名鑑
・即戦力ルーキー・武内夏暉の精密コントロールの秘密
・現役選手では初の試み。髙橋光成はなぜゲームスポンサーになったのか
記事提供: