7月16日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦は、4対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の有原航平投手は、3回まで2塁を踏ませない立ち上がり。4回表に1死2塁のピンチを招いたが、ここも無失点に抑えた。7回表に連打で1点を失ったものの、それ以上の得点は許さず、7回109球5安打1四球8奪三振1失点でマウンドを降りた。
打線は5回裏、今宮健太選手、吉田賢吾選手の安打、栗原陵矢選手の犠打で1死2、3塁の好機を演出。ここで山川穂高選手が2点適時二塁打を放つと、正木智也選手にも適時二塁打が生まれ、3点を先制した。6回裏には吉田選手の犠飛で1点を追加する。
8回表に登板したヘルナンデス投手は、3者連続三振に仕留める圧巻の投球を披露。9回表は松本裕樹投手が3者凡退で締め、4対1で試合は終了した。8安打4得点の打線では、山川選手が3安打2打点、吉田選手が2安打1打点を記録。チームは連敗を「3」で止め、有原投手はリーグトップ独走の9勝目を挙げた。
敗れた千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が5回89球7安打3四球2奪三振3失点で5敗目。打線もわずか1得点にとどまった。なお、安田尚憲選手が2安打1打点、佐藤都志也選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ロ 000000100 1
ソ 00003100X 4
ロ ●メルセデス-岩下大輝-国吉佑樹
ソ ○有原航平-ヘルナンデス-S松本裕樹
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