【ファーム】廣瀬隆太がサヨナラ打! 石川柊太は6回無失点で若鷹勝利

パ・リーグ インサイト

2024.7.15(月) 15:36

福岡ソフトバンクホークス・廣瀬隆太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・廣瀬隆太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月15日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス13回戦は、4対3で福岡ソフトバンクがサヨナラ勝利を収めた。

 福岡ソフトバンクは3回裏、大泉周也選手の二塁打と四死球で1死満塁とすると、ゴロの間に1点を先制。続く4回裏には、ウォーカー選手に5号ソロが飛び出し、スコアを2対0とした。さらに6回裏には、井上朋也選手の二塁打などで2死3塁とすると、暴投の間に生還し、リードを3点に広げる。

 先発・石川柊太投手は、初回から得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えると、以降も要所を締める投球でスコアボードに0を並べ、6回85球4安打無四死球5奪三振無失点で降板。しかし7回表、2番手・笠谷俊介投手が四球などで2死1、2塁のピンチを背負い、山中尭之選手と池田陵真選手の連続適時打で同点とされた。

 8回表は齊藤大将投手が、9回表は鍬原拓也投手がそれぞれ無失点でつなぐと、同点のまま迎えた最終9回裏、先頭の井上朋也選手が内野安打で出塁。続く渡邉陸選手の犠打などで2死2塁とすると、廣瀬隆太選手に適時二塁打が生まれ、サヨナラ勝利を飾った。

 4対3で勝利した福岡ソフトバンクは、石川投手が6回を4安打無失点にまとめ、順調な調整ぶりを示した。打線は、井上選手と大泉選手が2安打を記録している。一方敗れたオリックスは、先発・川瀬堅斗投手が6回79球5安打2四死球1奪三振3失点。打線は終盤に追い付くも、あと一歩及ばなかった。なお、池田選手が2安打2打点をマークした。

  123456789 計
オ 000000300 3
ソ 001101001X4

オ 川瀬堅斗-小野泰己-山下舜平大-●宇田川優希
ソ 石川柊太-笠谷俊介-齊藤大将-○鍬原拓也

文・後藤万結子

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