◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第12回戦(7日・みずほPayPay)
東北楽天の藤井聖投手が、6回109球3安打4四死球4奪三振2失点の力投を見せた。
自身6連勝中の藤井投手は2回裏、四死球で1死1、3塁のピンチを招くと、犠飛を浴び先制を許す。四死球は与えながらも5回までノーヒット、6回裏には3安打で1点を失ったが、粘りの投球でリードを保ち降板した。
ここまで11試合に先発し、6勝1敗、防御率2.25と好成績を収めている4年目左腕。この試合では救援陣が崩れ、自身7連勝とはならなかったものの、先発としての役割を果たした。
◇藤井投手 コメント
「制球があまりよくなかったのですが、なんとか粘りきることができてよかったです。6回は追いつかれずにすみましたけど、ちょっともったいなかったですね」
文・谷島弘紀
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