【ファーム】埼玉西武が6連勝 青山美夏人は6回2失点投球

パ・リーグ インサイト

2024.6.30(日) 16:36

埼玉西武ライオンズ・青山美夏人投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・青山美夏人投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月30日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、4対2で埼玉西武が勝利。連勝を「6」に伸ばした。

 埼玉西武は1点を追う3回表、奥村光一選手の三塁打と川野涼多選手の四球で2死1、3塁の好機を演出すると、コルデロ選手の2点適時二塁打で逆転に成功。5回表には奥村選手の2号ソロで追加点を挙げる。

 先発の青山美夏人投手は2回裏、1死2塁から入江大樹選手の適時三塁打で先制を許す。以降は5回まで1安打に抑える好投を見せていたが、6回裏に安打と2四球で2死満塁とし、自身のけん制球悪送球で1点を失う。後続は打ち取り、6回100球4安打3四球2奪三振2失点(自責点1)で降板した。

 打線は7回表に金子功児選手、奥村選手の連打で1死1、3塁とし、川野選手の犠飛で点差を2点に広げる。7回以降は井上広輝投手、大曲錬投手、田村伊知郎投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、4対2で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、奥村選手が3安打、渡部健人選手が2安打をマークするなど計9安打4得点と打線がつながった。一方敗れた東北楽天は、先発の高田孝一投手が6回88球6安打3四球3奪三振3失点の粘投。打線は計6安打2得点に終わった。

  123456789 計
西 002010100 4
楽 010001000 2

西 ○青山美夏人-井上広輝-大曲錬-S田村伊知郎
楽 ●高田孝一-坂井陽翔-吉川雄大

文・佐藤大暉

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