後続が平野の残した走者を返し、逆転される
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が30日(日本時間31日)、本拠地レンジャーズ戦で3試合ぶりに救援に失敗した。1点リードの6回1死一塁でマウンドに上がったが、四球と中前タイムリーで同点に追いつかれ、1死も奪えないまま降板した。
今季3度目の3試合連続登板、今季初の3日連続登板に臨んだ右腕。1点リードの6回1死一塁で火消しを託されたが、最初の打者プロファーに四球で1死一、二塁とすると、続くチリーノスに中前に同点タイムリーを運ばれ、1死も奪えないまま16球(9ストライク)で降板した。
後を受けたデラロサが2死満塁とした後、代打カルフーンに勝ち越しタイムリーを右翼へ運ばれ、平野の残した走者を返した。だが、直後の攻撃で味方打線が再び同点とし、平野の負けが消えた。
平野は0/3回を1安打1四球1失点(自責1)で防御率2.33とした。
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