6月9日、ナスパ・スタジアム（成田市）で行われた千葉ロッテと東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第9回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、石川慎吾選手、藤原恭大選手の連打で無死1、3塁の好機を演出、続く上田希由翔選手の右邪飛で3塁走者がスタートを切ったが、本塁で刺殺され2死に。それでも　2死1塁から藤岡裕大選手の安打に悪送球が絡み1点を先制すると、暴投と悪送球で藤岡選手が生還。隙を逃さず、2点を先取した。

　先発の唐川侑己投手は、2回表に3連打で1点を失うも、3回以降は毎イニング安打を許しながらも無失点に。要所を締める投球を続け、5回85球8安打無四死球6奪三振1失点でマウンドを降りた。

　6回以降は永島田輝斗投手、東條大樹投手、八木彬投手、岩下大輝投手が無失点でつなぎ、2対1で試合終了。唐川投手は1勝目をマーク、打っては石川慎選手が3安打を記録した。

　敗れた東北楽天は、先発の荘司康誠投手が7回105球6安打3四死球8奪三振2失点（自責点0）の好投。打線は9安打を放ちながらも1得点に終わり、守備では2失策と精彩を欠き、連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１０００００００ １
ロ ２０００００００Ｘ ２

楽 ●荘司康誠-櫻井周斗
ロ ○唐川侑己‐永島田輝斗‐東條大樹-八木彬-S岩下大輝

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