6月7日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、10対1で福岡ソフトバンクが快勝した。
福岡ソフトバンクは2回表、山川穂高選手と近藤健介選手の連打などで1死1、2塁から甲斐拓也選手に先制の2号3ランが飛び出す。続く3回表には、周東佑京選手の安打と盗塁などで1死3塁とし、栗原陵矢選手の適時二塁打と柳町達選手の適時打で5対0に。
4回表に山川穂高選手の押し出し四球、柳町選手の2点適時二塁打でリードを広げる。6回表には近藤選手の2点適時打で突き放した。
先発・モイネロ投手は、初回を3者凡退の立ち上がり。失点は4回裏のオースティン選手の4号ソロのみ。8回を120球5安打1四球7奪三振1失点の好投だった。9回裏は藤井皓哉がピンチをしのぎ、試合を締めた。
大勝した福岡ソフトバンクはモイネロ投手が今季3勝目。計15安打を放った打線は、柳町選手が3安打3打点、近藤選手が3安打2打点、山川選手2安打1打点、周東選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ソ 032302000 10
デ 000100000 1
ソ ○モイネロ-藤井皓哉
デ ●森唯斗-上茶谷大河-宮城滝太-佐々木千隼-中川虎大-坂本裕哉
文・杉森早翔
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