【ファーム】青山美夏人が7回0封 金子侑司の適時打も生まれた埼玉西武勝利

パ・リーグ インサイト

2024.6.7(金) 15:38

埼玉西武ライオンズ・青山美夏人投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・青山美夏人投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月7日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト8回戦は3対0で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武打線は2回裏、先頭のコルデロ選手が二塁打で出塁。1死から高木渉選手が右飛に打ち取られたものの、相手の送球エラーの間に先制する。6回裏は、2死走者なしから2、3塁の好機をつくり、暴投の間に1点追加。続く7回裏も、金子功児選手と奥村光一選手の連続長短打などで1死1、3塁とすると、金子侑司選手の適時打で3点目を挙げた。

 先発・青山美夏人投手は、初回から4イニング連続で先頭に安打を許したが、併殺を奪うなど要所を締める投球を披露する。7回表には連打で無死1、2塁のピンチを背負ったものの、落ち着いて後続を断ち、7回79球7安打1四球1奪三振無失点と粘投。8回表は本田圭佑投手が3人で抑え、9回表は佐藤隼輔投手が無失点で締めた。

 勝利した埼玉西武は、投手陣が計9安打を浴びながらも無失点リレー。打線では、金子侑選手が打点をマークしたほか、奥村選手と金子功選手が複数安打を放っている。

  123456789 計
ヤ 000000000 0
西 01000110X 3

ヤ ●阪口皓亮-尾仲祐哉-長谷川宙輝
西 ○青山美夏人‐本田圭佑‐S佐藤隼輔

文・高橋優奈

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