西川龍馬が決勝打! オリックスが逆転勝利で交流戦初のカード勝ち越し

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2024.6.6(木) 21:21

オリックス・バファローズ・西川龍馬選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・西川龍馬選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月6日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAとオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、3対1でオリックスが勝利。

 オリックスの先発・高島泰都投手は初回、2死から牧秀悟選手に安打を許すと、続く筒香嘉智選手に適時三塁打を浴び、1点を先制される。しかし以降は、走者を背負いながらも無失点で切り抜け、4回59球5安打1四球2奪三振1失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は、相手投手陣の前に5回までわずか1安打に抑え込まれるなど、苦しい展開が続く。それでも6回表、敵失や四球などで2死1、2塁から西川龍馬選手に適時打が生まれ、試合を振り出しに戻す。

 さらに8回表、四球や太田椋選手の安打などで2死1、3塁の好機を演出。ここで西川選手に適時二塁打が生まれ、勝ち越しに成功した。1点リードで迎えた8回裏は、本田仁海投手が1死3塁のピンチを招きながらも無失点でつなぐと、9回表は無死1、3塁から暴投の間に1点を追加。3対1で迎えた最終9回裏は、マチャド投手が危なげない投球で試合を締めた。

 勝利したオリックスは、今季3度目の先発マウンドに上がった高島投手が4回安打1失点の内容。後を受けたリリーフ5投手は、無失点でつないだ。なお、西川選手は3安打2打点の活躍を見せ、チームは交流戦初のカード勝ち越しを決めている。

  123456789 計
オ 000001011 3
デ 100000000 1

オ 高島泰都-鈴木博志-吉田輝星-○山田修義-本田仁海-Sマチャド
デ 石田健大‐京山将弥‐ウィック-佐々木千隼-坂本裕哉-●山崎康晃-徳山壮磨

文・後藤万結子

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