6月6日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦第15回戦は、2対3で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクは、前田悠伍投手が本拠地初登板。初回を得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えると、以降は4回まで毎回3者凡退に抑える圧巻の投球を披露する。5回表と6回表は、それぞれ安打を許しながらも無失点に抑え、6回77球3安打無四死球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
前田投手の好投に応えたい打線は4回裏、吉田賢吾選手が四球で出塁すると、続く正木智也選手が2試合連発の5号2ランを放ち、先制に成功する。
しかし8回表、2番手・古川侑利投手が死球と安打などで1死2、3塁から、ゴロの間に1失点。なおも2死1、3塁のピンチでブライト健太選手に適時打を浴び、逆転を許した。8回裏は3者凡退に倒れると、1点ビハインドのまま迎えた最終9回裏も無得点に終わり、試合終了。
2対3で敗れた福岡ソフトバンクは、前田投手が6回3安打無失点の好投も、リリーフ陣が粘りきれなかった。打線は、正木選手が本塁打を含む4安打2打点をマークしている。
123456789 計
中 000000030 3
ソ 000200000 2
中 ○松木平優太-S祖父江大輔
ソ 前田悠伍‐●古川侑利‐渡邊佑樹-岩井俊介
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