◇福岡ソフトバンク対広島 「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦(2日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの柳町達選手が2打席連続の適時打を放った。
まずは2回裏、チームは近藤健介選手のソロで先制し、続く中村晃選手が二塁打でチャンスメイク。ここで打席に入った柳町選手は、アドゥワ誠投手のストレートを詰まりながらもレフト線際へ運び、打球はスタンドへ入ってエンタイトルツーベースに。2点目を挙げるタイムリーとなった。
続く第2打席は4回裏、2者連続の四球で1死1、2塁となった場面。今度は打球をライトへ放ち、貴重な1点を追加した。ファームでは40試合で打率.333の好成績を残し、交流戦初戦から一軍に合流した柳町選手。外野は柳田悠岐選手が長期離脱となったが、その穴を埋めるような活躍はできるか。
◇柳町選手 コメント(2回裏)
「打ったのは真っすぐです。先制してまた(中村)晃さんがチャンスメイクしてくれたので、そのいい流れの中で思い切っていくことができました。その結果がタイムリーといい流れに乗ることができました。このあとも援護できるように頑張ります」
◇柳町選手 コメント(5回裏)
「打ったのはフォークです。チャンスで思い切っていくことだけを考えました。自分のスイングでいいバッティングができました。大きい追加点を取ることができて良かったです」
文・丹羽海凪
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