6月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、0対1で千葉ロッテが惜敗し、連勝は「11」でストップした。
千葉ロッテの先発・メルセデス投手は、初回に森下翔太選手の先頭打者弾で先制点を与えたものの、2回以降は阪神打線をわずか2安打に抑える。5回からの4イニングはいずれも3人で退け、8回4安打1四球5奪三振1失点で後続に託した。
メルセデス投手の好投に応えたい打線だったが、1回裏に2死3塁の場面で決定打を欠き、その後は相手先発・才木浩人投手の前にチャンスをつくれず。終盤の8回裏、佐藤都志也選手の二塁打などで2死3塁とするも、この好機で岡大海選手が空振り三振に倒れてしまった。
9回表は、5月31日に支配下登録となった吉田凌投手が3者凡退で抑え、攻撃に良い流れを呼び込む。すると9回裏、小川龍成選手と高部瑛斗選手の連続内野安打で無死1、2塁となったが、後続が打ち取られて0対1で試合終了。メルセデス投手が8回1失点と好投したものの、打線は才木投手に6安打に抑え込まれ、2年連続完封負けを喫した。
123456789 計
神 100000000 1
ロ 000000000 0
神 ○才木浩人
ロ ●メルセデス-吉田凌
文・高橋優奈
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