5月29日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、3対3で引き分けに終わった。
千葉ロッテ先発の種市篤暉投手は初回に先制を許したものの、打線が4回表無死2、3塁から佐藤都志也選手の内野ゴロで1点を返し同点に。なおも1死3塁の場面で安田尚憲選手が適時打を放ち、逆転に成功する。
援護を受けた種市投手は直後の4回裏を3者連続三振に抑えたものの、5回裏に1死2、3塁のピンチを背負い西川遥輝選手の内野ゴロ、長岡秀樹選手の適時打で2失点。6回裏は3者凡退に抑え、6回74球4安打2死球7奪三振3失点の内容で降板した。
7回からは坂本光士郎投手、岩下大輝投手がそれぞれ1イニングを無失点に。打線が9回表に1死1、3塁の好機をつくり、代打・ポランコ選手の適時打で試合を振り出しに戻すと、9回裏は益田直也投手が3者凡退に抑え、3対3で試合は延長戦に。
10回以降は澤田圭佑投手、国吉佑樹投手、鈴木昭汰投手が無失点リレー。打線は得点圏に走者を進めたものの得点にはつながらず、引き分けで試合終了。千葉ロッテは、5月14日から12試合連続で負けなしと好調だ。
123456789101112計
ロ 000200001000 3
ヤ 100020000000 3
ロ 種市篤暉-坂本光士郎-岩下大輝-益田直也-澤田圭佑-国吉佑樹-鈴木昭汰
ヤ 小川泰弘-山本大貴-木澤尚文-田口麗斗-石山泰稚-大西広樹-長谷川宙輝-星知弥
文・伊藤愛華
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