5月22日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第7回戦は、7対2で埼玉西武が勝利した。

　先発の菅井信也投手は1回表、2死3塁から横浜DeNA4番・大田泰示選手の適時打で先制を許す。4回表には西巻賢二選手に適時三塁打を浴びたが、5回表1死満塁のピンチはしのぎ、5回103球8安打4四球3奪三振2失点と粘りを見せた。

　打線は5回裏、古川雄大選手、奥村光一選手、高松渡選手の3連打で1死満塁。続く長谷川信哉選手の適時打で1点を返すと、なおもチャンスで渡部健人選手が5号満塁弾を放ち、逆転に成功。7回裏には川野涼多選手の適時二塁打、渡部選手の犠飛で突き放す。

　リードを奪った6回からは、井上広輝投手が2イニングを抑えると、水上由伸投手、ヤン投手もそれぞれ1イニングを無失点の好リリーフ。逆転勝利の埼玉西武は奥村選手と長谷川選手が4打数2安打など、計11安打と打線が活発だった。

　 １２３４５６７８９ 計
デ １００１０００００ ２
西 ００００５０２０Ｘ ７

デ ●濵口遥大-松本凌人-松本隆之介-佐々木千隼-ウィック
西 ○菅井信也‐井上広輝‐水上由伸-ヤン

文・佐藤大暉

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